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夏の不調の原因は?内臓疲労していませんか?

  • muratsubaki1002
  • 2022年8月13日
  • 読了時間: 4分

今年の夏の暑さは過去に類を見ない厳しいものになっていますね。

6月下旬に最速で梅雨が明けたと思ったら、35℃を越える猛暑日が1週間連続、その後は戻り梅雨で涼しくはなったもののジメジメとした日が続き、再び暑さもぶり返して猛暑日の日数も過去最多を更新しています。暑さと湿度の連続攻撃が9月頃まで続くと思うと体調管理に身が引き締まる思いです。


私はもともと胃腸がそんなに強い方ではないですし、仕事はもちろん趣味のトレイルランニングでハードに身体を動かすのでここ数年は夏の体調管理にはかなり気を配るようになりました。

以前は食欲が落ちるところまで状態が悪化していたこともありますが、近年は自身の経験値もあがり、感覚的に早期に内臓疲労に気付けるようになっています。仕事やトレーニング(走ることなど)、日常動作において「身体の重さ」や「腹部の違和感」を感じたときは、運動や食事による身体に与える刺激量を下げています。早期に対応できれば回復も早いです。


具体的には

【食事】

・1日3食の常識にとらわれず空腹感が無い時は無理に食べない。2食の日や小分けにして4食などの日もOKにして柔軟に

・1食の量を減らしたり、ゆっくり食事をとったりすることで過度な満腹状態にしない。

・就寝時に胃腸がもたれた状態になっているようなら夕食の量は要再検討。

・米やパンなどの炭水化物と揚げ物を減らして、タンパク質や旬の野菜を積極的に

・氷入りなどの冷たい飲み物を控える。ビールやアイスコーヒーなどの刺激の強いものはほどほどに。


【運動】

・平日の仕事上がりのランニングは短時間で集中して

・走ることにこだわらず、ジムでの補強や自宅での体幹トレーニングやストレッチを有効活用。

・走りのトレーニングの内容も単調にならないようにバリエーションを意識して。

・週末のトレイルランニングも暑さを避けて早朝スタート/昼前ゴール。そして標高の低い里山から標高の高い山にシフト。


【休養】

・疲れている時は早めに寝る。

・就寝時の快適さを重視してエアコンをしっかり使う※タイマーが切れて夜中暑くて起きるようなことがないように

・朝の温かいシャワーと運動や仕事後の水シャワーをうまく使って身体によい刺激を。

・長湯よりもメリハリの利いた交代浴

・椅子でダラダラするよりも床に寝転がる


健康づくりにおいて基本的に特別な事や物は必要ありません。

大切なことは習慣的に行っている睡眠や休養/食事/運動における負荷の掛け方をコントロールすること。

「いい塩梅」「いい加減」といった「やりくり」上手になれるか否か。

小まめなケアが出来るかどうか。

その土台の上に、メリハリをつけてくれる何か特別な(イベント的な)事や物を賢く盛り込めれば、楽しみながら継続できる健康のためのライフスタイルを構築できます。

地味で楽しみが無くなってしまうと継続できませんから。


ちなみに私事ですが、先日もやや内臓疲労を感じ始めていたため、日曜日のトレイルランニングは早朝5時スタートで9時終了。暑さが厳しくなる前に程よい疲労感を感じるところまで頑張って、その後はすぐに温泉で交代浴。長風呂やサウナはせずに水風呂をうまく使ってスッキリした状態に仕上げます。その後の食事も軽めの和定食に普段飲まない身体に良さそうな(笑)アサイージュースなんかも飲んでみたりして。その甲斐あってか身体のコンディションも崩さずに良い状態を維持できています。

スーパーフードのアサイーが効いたのかもしれませんし(笑)、そうでないかもしれません。正直分からない。それで良いのだと思います。何か一つの特別な事でこの先ずっと健康でいられるわけではないことだけは確かです。様々な引き出しを増やして経験値をあげながら「やりくり」上手になることが大切だと思います。


巷にあふれる流行りの健康法を追いかけたり、何か特別な食材や道具に頼った健康法に興味があるうちは本当の健康にはなれないと思います。

疲労感、開放感、空腹感、満腹感など自分の感覚に耳を傾ける感覚重視の無理のないオリジナルなスタイルを作っていかれることをお勧めします。

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